肌を滑らかにし、保湿して肌荒れを防ぎます。
昔からお風呂で楽しまれてきたよもぎと、甘草の入浴料です。
よい香りが湯気とともに立ち込め、その成分は皮膚の表面と鼻腔を通して体の中に取り込まれます。だから気分は森林浴。
どなたにも愛される入浴料です。
キク科植物カワラヨモギの葉。タンニン、フラボノイド、製油などを含んでいます。肌を清潔に保ち、肌荒れを防ぐ化粧品に配合されています。
よもぎは、本州、四国、九州に広く分布し、道端や山野、荒地などに自生しています。
モチグサとも呼ばれ、春先のよもぎの若芽を使って、草もちや草だんごにします。
よもぎの葉の裏の繊毛は、もぐさの原料としてよく知られていますが、「ヨモギ」は「良く燃える木」、「モグサ」は「良く燃える草」であるという説もあります。
よもぎにはシネオール、ツヨン、β-カリオフィレン、ボルネオール、カンファー、脂肪油のパルミチン酸、オレイン酸、リノール酸、ビタミンA、B、C、Dなどが含まれています。
よもぎのお風呂は、お肌をなめらかにします。入浴剤にするとよい香りが湯気とともに立ち込めます。
マメ科の多年草「甘草」の根。フラボノイドやグリチルリチン、グラブリジンなどを含み、保湿効果があります。製品の酸化防止剤や皮膚コンディショニング剤、保湿・湿潤剤として配合されます。
甘草は、洋の東西を問わず古くから用いられていて、ヒポクラテスの『全集』やテオフラストスの『植物誌』、中国最古の本草書である『神農本草経』にも収載されています。リコリスという名のハーブでもあります。
バスタブにお湯をはるときに、袋ごと入れておきます。
お手軽な方法です。
袋のままお鍋に入れて、適量のお水で10~20分煮出してください。
煮出した液と袋をお風呂のお湯に入れます。
成分がしっかり抽出されて効果抜群です。
入浴料を入れている和紙の袋は、漢方薬を煎じるときに使うもので、沸騰したお湯の中に入れても、有害物質が溶け出すことはありません。また、水の通りがよく、オリエンタルハーブに含まれる成分がより抽出されやすくなっています。布袋などに入れて揉んでいただくと、よりオリエンタルハーブの成分をお楽しみいただけます。(強く揉むと、和紙の袋が破れることがありますので、布袋などに入れることをおすすめいたします)
使用後のオリエンタルハーブと和紙の袋は、土にかえすことができます。
バスグッズのページでお求めいただけます。
使い捨ての袋も利用できますが、上質コットンでエコな生活というのも素敵です。